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ヤンキースがフィリーズを下して、ワールドシリーズを制覇した。おまけに松井秀喜が日本人初のシリーズMVP(最優秀選手)になった。
おめでとう!
そりゃ、今日一試合だけで松井はワールドシリーズのタイ記録となる6打点。シリーズを通しても通算打率6割1分5厘の大活躍。
こりゃあ、松井のMVP受賞は文句なしだと思う。
試合途中でも松井が3打席目で二塁打を打ったときには、球場全体が「MVP、MVP!」コールの大合唱だったし。
松井にとってヤンキースのチャンピオンシップ獲得は7年目の悲願達成。インタビューを嬉しそうに通訳を通じて受けているのを見て、こっちまでもらい泣きしそうになった。
表のMVPは松井で万々歳なのだが、じつはぼくはキャッチャーのポサダを陰のMVPとして称えたい。
ホルヘ・ポサダ。プエルトリコ出身の38歳。
日本の解説者はみんなボロクソ。
キャッチャングが流れるので「ボール」と判定される、パスボールもしょっちゅう、肩もめちゃ弱いので走られまくり、はっきり言って下手な上に何も考えていない…。ただよく打つ。
バーネットなんかはあからさまにポサダが嫌なので、モリーナがキャッチャーでないと登板しない。C,Cサバシアも、ポサダの下手さ加減によく嫌な顔をする。唯一、押さえのリべラは言葉が通じるので気にしてないけれど。
今日の伊東勤をはじめ、大島康徳、武田一浩、与田剛、本西厚博、高橋直樹、村上雅則、解説者みんながモリーナは誉めるけど、ポサダはボロクソ。(佐野、長谷川はイチローのマリナーズの時が多いので除外)
確かに第2戦のモリーナの一塁牽制球で刺したのが、シリーズの流れを変えたし、二番手捕手のモリーナは肩も強い、考えた野球する。
でもポサダ。この人はすごいよ。
間抜けな顔をしているけど。
ヤンキースは投手陣が今一で、よくファーボールやヒットを打たれてピンチになる。
スコアリング・ポジションにランナーがいるとき、ポサダはしょっちゅうピッチャーの所へ行って決め球のサインの確認をする。
解説者は「何でいちいち、行くのでしょうね」とイライラ。ピッチャーも来るなとばかりに怪訝な顔。もちろん客もブーイング。
打者なんかじれまくり、怒っている。
しかし、そのあと、必ず落ちる球で打者は三振するんだよな。
ポストシーズン、ワールドシリーズ、これでほぼ100%、ピンチを救ってきた。
誰も指摘しないけれど、このポサダのじらしまくり・イライラ作戦は絶対陰のMVPだと思う。
メジャーリーグ中継、ぼくも仕事がないときはほぼ全部、松井のヤンキースは見てきた。日本のプロ野球はまず見ないけど。
だってメジャーの試合は、テンポがいいので心地がいいもの。
しょっちゅう信じられない逆転劇があるし。
松井、おめでとう。
こらみーこ、ジャマ!
テレビ見たいんですけど…。
あした、ラジオの文化放送に出ます。
情報満載スタジアム「マニアック!メジャー級」という番組です。
夜7時半から8時まで、生で喋ります。
指揮者の物真似もします。ラジオなのに。ま、前にも「エノキドいちろう、意気揚々」や「吉田照美のやる気満々」でも、指揮芸やったから、楽しくやれたらそれでいいけれど。
聞ける人は聞いてね。
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