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北南関係の発展と平和・繁栄のための宣言(全文)

 投稿者:スヨ○  投稿日:2007年10月10日(水)14時16分22秒
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  朝鮮民主主義人民共和国の金正日国防委員長と大韓民国の盧武鉉大統領間の合意によって、盧武鉉大統領が2007年10月2日から4日まで平壌を訪問した。

 訪問期間、歴史的な対面と会談が行われた。

 対面と会談では、6.15共同宣言の精神を再確認し、北南関係の発展と朝鮮半島の平和、民族共同の繁栄と統一を実現することに伴う諸般の問題を虚心坦懐に協議した。

 双方は、わが民族同士が志と力を合わせれば、民族繁栄の時代、自主統一の新時代を開くことができるという確信を表明しつつ、6.15共同宣言に基づいて北南関係を拡大、発展させていくために次のように宣言する。

 1、北と南は、6.15共同宣言を守り抜き、積極的に具現していく。

 北と南は、「わが民族同士」の精神にのっとって統一問題を自主的に解決し、民族の尊厳と利益を重視し、すべてをこれに志向させていくことにした。

 北と南は、6.15共同宣言を変わることなく履行していこうとする意志を反映して6月15日を記念する方案を講じることにした。

 2、北と南は、思想と制度の相違を超越して北南関係を相互尊重と信頼の関係に確固と転換させていくことにした。

 北と南は、内部問題に干渉せず、北南関係問題を和解と協力、統一に合致するように解決していくことにした。

 北と南は、北南関係を統一志向的に発展させていくために、それぞれ法律的、制度的装置を整備していくことにした。

 北と南は、北南関係の拡大と発展のための問題を民族の念願に即して解決するために、両側議会など、各分野の対話と接触を積極的に進めていくことにした。

 3、北と南は、軍事的敵対関係を終息させ、朝鮮半島で緊張緩和と平和を保障するために、緊密に協力することにした。

 北と南は、互いに敵対視せず、軍事的緊張を緩和し、紛争問題などを対話と協議を通じて解決することにした。

 北と南は、朝鮮半島でのいかなる戦争にも反対し、不可侵義務を確固と順守することにした。

 北と南は、西海での偶発的な衝突の防止のために共同漁労水域を設定し、同水域を平和の水域につくるための方案と各種の協力事業に対する軍事的保障措置問題など、軍事的信頼構築措置を協議するために、北側の人民武力部長と南側の国防部長官との会談を今年の11月中に平壌で開催することにした。

 4、北と南は、現停戦体制を終息させ、恒久的な平和体制を構築すべきだということについて認識をともにし、直接かかわりのある3者、または4者の首脳が朝鮮半島地域で会って終戦を宣言する問題を進めるために協力することにした。

 北と南は、朝鮮半島核問題の解決に向けて6者会談の「9.19共同声明」と「2.13合意」がスムーズに履行されるよう共同で努力することにした。

 5、北と南は、民族経済の均衡の取れた発展と共同の繁栄のために、経済協力事業を共利、共栄と有無相通じる原則で積極的に活性化し、持続的に拡大、発展させていくことにした。

 北と南は、経済協力のための投資を奨励し、経済インフラ建設と資源開発を積極的に推し進め、民族内部協力事業の特殊性に合わせて各種の優遇条件と特恵を優先的に付与することにした。

 北と南は、海州地域と周辺海域を包括する「西海平和協力特別地帯」を設置し、共同漁労区域と平和水域の設定、経済特区建設と海州港の活用、民間船舶の海州直航路通過、臨津江河口共同利用などを積極的に推し進めることにした。

 北と南は、開城工業地区第1段階の建設を早期に完工して第2段階の開発に着手し、汶山-鳳東間の鉄道貨物輸送を開始し、通行、通信、通関の問題をはじめ諸般の制度的保障措置を早急に完備していくことにした。

 北と南は、開城-新義州鉄道と開城-平壌高速道路を共同で利用するために改、補修問題を協議、推進することにした。

 北と南は、安辺と南浦に造船協力地区を建設し、農業、保健医療、環境保護など各分野での協力事業を進めていくことにした。

 北と南は、北南経済協力事業の円滑な推進のために、現在の「北南経済協力推進委員会」を副総理級の「北南経済協力共同委員会」に格上げすることにした。

 6、北と南は、民族の悠久な歴史と優秀な文化を輝かすために、歴史、言語、教育、科学技術、文化芸術、スポーツなど社会文化分野の交流と協力を発展させていくことにした。

 北と南は、白頭山観光を実施し、このために白頭山-ソウル直航路を開設することにした。

 北と南は、2008年北京五輪に北南応援団が西海線列車を初めて利用して参加することにした。

 7、北と南は、人道的協力事業を積極的に推進していくことにした。

 北と南は、離散家族と親せきの再会を拡大し、ビデオレター交換事業を進めることにした。

 このために、金剛山面会所が完工するにつれて双方代表を常駐させ、離散家族と親せきの再会を定期的に行うことにした。

 北と南は、天災をはじめ災難が発生する場合、同胞愛と人道主義、相互扶助の原則に基づいて積極的に協力していくことにした。

 8、北と南は、国際舞台で民族の利益と海外同胞の権利と利益のための協力を強化していくことにした。

 北と南は、この宣言の履行のために北南総理会談を開催することにし、第1回会議を今年の11月中にソウルで催すことにした。

 北と南は、北南関係発展のために首脳が随時会って懸案を協議することにした。

2007年10月4日 平壌
朝鮮民主主義人民共和国 国防委員長
金正日
大韓民国 大統領
盧武鉉
 
 
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